・家計簿をつける際にICカードでいくら使ったか忘れてしまい困っている方
・交通機関を使い、いつどこに行っていくら使ったかスムーズにチェックしたい方
さっと掲げるだけで買い物ができる交通系ICでお馴染みのSuica。
自販機などはレシートが残らないので家計簿をつける際に困ったこともしばしば。
同じような悩みを抱えている方へ、スイ家計簿というアプリが便利でしたので共有します。
Suica 残高リーダー + 家計簿 = スイ家計簿

アプリ名:スイ家計簿
アプリ機能:スマホに交通系ICカードをかざすことで使用履歴や残高をチェックできる。
※NFC未対応の機種では使用できません。
使い方
AndroidとiOSに対応しています。
アプリを開くと真ん中にスキャンという項目がありますのでタップします。

タップしたらNFCでカードの読み取りを行います。

読み取りが成功すると、残高が記載されます。

画面左側のヒストリーをタップすると今までの使用履歴がチェックできます。

電車の履歴もご覧の通りいつ・どこから・どこに行ったのかが一目瞭然です。
設定や使い方がとてもシンプルなのでささっと残高を確認したい時に便利です。
交通系ICカード以外の電子マネーにも対応
SuikaやPASMOなどの代表的な交通系ICカードだけでなく、西日本のICOKAや九州のSUGOKAなど約12種類の交通系ICカードに対応しています。(2025年現在)
また交通系ICだけでなく、WAON/nanaco/edyといった電子マネーにも対応しています。

読み取りできるカードは今後も増やしていく予定のようです。
家計簿や会社の交通費清算に活用
交通系ICカードは使えるお店やサービスが多くて便利ですが、僕の場合は自販機などのレシートが残らないものに使うと家計簿をつける時に費用計算から抜けがちです。
そんなシーンもスイ家計簿があれば安心です。
またメモや出張マーク、絞り込みなどの機能を活用すると家計簿や会社の交通費計算もスムーズにできます。
メモ機能
スイ家計簿では交通費以外は以下のように使った日時と金額のみ表示されますが、メモ機能を使えば何に使ったかを入力できます。



何に使ったお金かメモしておけば、家計簿をつける際にさっとチェックできて便利な機能です。
出張マーク機能
出張マークを使うと会社の交通費清算が楽になります。


会社に申請する分の交通費だけ出張マークをつけておけば、この後紹介する絞り込み機能を併用することでプライベートで使用した費用と分けて見ることができます。
僕の場合は外出自体がそこまで多くないので、交通費清算は元々そこまで手間ではありませんが
もし営業の仕事をしていて電車での移動が基本であれば、出張マークをつけた履歴だけCSVでExcelに落とし込むことができるので経費申請がさらに楽にできます。※有料のプレミニャンプランのみ対応。
絞り込み機能
「ヒストリー」の画面上部のボタンをタップすると絞り込み機能が使えます。


日付範囲、カテゴリー(交通費、買い物など)、出張マークの有無で絞り込みをすることができるので何にいくら使ったかがすぐにチェックできます。
試しに絞り込みで出張マークのみでしごりこみをかけると…

先ほど出張マークをつけた履歴だけ表示されました。
スイ家計簿を活用して更に家計簿をつけるのがよりスムーズに。
今まではレシートが残っていない部分についてはざっくりと家計簿をつけていたのですが、このアプリが使い始めてからはその辺の細かい出費の把握も可能になりました。
緩い費用計算が出来なくなったので自分の首を絞めている気もしますが、きっちり収支計算できるようになった方が気分的には気持ちがいいのでポジティブに捉えています。
もし良かったら活用してみてください。
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