この記事は以下の方におすすめです。
・オフィスカジュアルで使えるスニーカーを探している方。
・スタンスミス以外の黒スニーカーを探している方。
以前オフィスカジュアルで使えるスニーカーとしてスタンスミスのオールブラックをおすすめしていました。
4年ぐらい愛用しており、おすすめであることに変わりはありません。
ただ最近来てしまったんです、飽きが…
ということで他のブランドを探してみたところ僕の大好きなmoon star(ムーンスター)に何とも良い感じのスニーカーを発見。
仕事でもプライベートでも使えるデザイン、ハイテクとも言えるような多機能付き。
非常に気に入ったのでレビューしたいと思います。
【MOONSTAR】Gently (ジェントリー)GE101
●商品名:Gently(ジェントリー)GE101
●価格:¥11,000(税込み)
●素材:UPPER:天然皮革(ステア)SOLE:ラバー
●カラー:ダークブラウン、ブラック、 ブラック/ブラック
フットウェアーの老舗として有名なmoon star(ムーンスター)。
インブランドである「WORLD MARCH」から展開されているのが今回ご紹介するGently(ジェントリー)です。
革靴の上品さや雰囲気をスニーカーに落とし込んだジェントリーは、正に仕事でも使えるオンオフ兼用のシューズ。
僕が購入したのはGE101のブラック/ブラックというストレートチップの革靴を彷彿とさせるタイプのスニーカーです。
アッパーとソールが黒で統一されており、爪先のストレートチップはビジネス感を漂わせています。
見た目も素晴らしいのですが、ジェントリーが素晴らしいのはそれだけではありません。
透湿防水
このシューズには透湿防水という機能があるため外からは浸水を防ぎつつ、靴の中の湿気は外に逃がすことができます。
つまり湿気やムレによる不快さを軽減してくれるため、1日履いてても快適に過ごすことができる優れもの。
多少雨が降っても心配いらないのは頼もしいですね。
耐摩耗ラバーを使用したソール
ソールには通常よりも2倍の耐摩耗性を持ったラバーが使用されています。
お気に入りの靴でも靴底のすり減りは避けられないものですが、少しでも長く履けるように消費者に寄り添った素材を採用。
使う人の気持ちを考えた開発、使う側からしたら本当にありがたいです。
撥水レザー
本革の天敵でもある水分。
雨の日に履いて濡れたままにすると水分が革の繊維を柔らかくしてしまい型崩れが起きます。
革靴を着用する時は天候によっては気を使うものですが、ジェントリーのシューズには撥水加工が施されているので安心です。
画像の通り表面で水分を弾いてくれるので、革に水分が浸透しにくいようになっています。
Ag+抗菌防臭機能付きのインソール
靴本体にはこれでもかというほど嬉しい機能が盛り沢山でしたが、インソールも機能付き。
Ag+抗菌防臭機能があり、嫌な臭いのもととなる菌の繁殖を防いでくれます。
菌の繁殖には湿気も大きな要因の一つですが、先ほど紹介した透湿構造になっているためその辺も抜かりありません。
スタンスミス(エコレザー)との比較
せっかくなので普段僕が愛用しているスタンスミス(エコレザー)とジェントリーを比較してみました。
比較一覧
それぞれの特徴を簡単に表にしました。
スタンスミスとジェントリーではそもそもの開発コンセプトも異なるので単純な比較は難しいですが、参考までに。
表にするとジェントリーが超優秀に見えますね。笑
スタンスミスも非常にバランスが良くて、使いやすいのは間違いないです。
履き心地もよく、耐久性もそこそこありますのであまり隙がありません。
しかしコストパフォーマンスを考えるとジェントリーが強い。
ほぼ同価格帯で本革素材、さらに日常遣いで役に立つ機能がめちゃくちゃ豊富ですからね。
オンオフ兼用を想定した場合(スタンスミスはそもそも土俵が違うけど)、僕はジェントリーに手が伸びてしまう。
シルエット
表記上は同じサイズですがジェントリーは靴の設計がややゆったりめに作られているため大きく見えますね。
実際スタンスミスよりもジェントリーの方が履いた時にゆとりがあります。
僕はこのサイズ差は使う上で支障のないものでしたが、気になる方は試着してから購入されることをおすすめします。
またつま先部分もそれぞれ異なる特徴があります。
スタンスミスは丸っこいシルエットですが、ジェントリーはつま先にかけて細くなっているのがわかるかと思います。
丸みがあるシルエットの方がカジュアル感は増し、逆につま先が細いとフォーマル感が増していきます。
ジェントリーのつま先は細すぎず丸すぎずの絶妙なシルエット。
仕事でもプライベートでも使えるようにバランスの取れた形状になっています。
素材
スタンスミスは環境に配慮したリサイクル素材の人工レザーをアッパーに使用しています。
ですので本革の特徴である革の経年変化(エイジング)を楽しむことはできません。
ジェントリーはアッパーに本革を使用しているため、履くごとに経年変化を楽しむことができます。
撥水加工が革にどんな影響を及ぼすかは分かりませんが、どのようにエイジングされていくのか非常に楽しみです。
着用感・コーディネート例
実際に着用してみました。
3パターン着用画像あり、仕事で着ている服と普段着に合わせています。
+セットアップ
ユニクロの感動ジャケット・パンツのセットアップと合わせました。
フォーマルなビジネススーツに合わせるとさすがに足元だけラフになってしまいますが、こういったカジュアルセットアップとの相性は抜群に良いです。
デザインベースが革靴なので、スタンスミスよりも上品で大人な雰囲気があります。
ちなみにセットアップとして使用したユニクロの感動シリーズは優秀なアイテムばかりで非常におすすめ。
特に感動ジャケットには長い間お世話になっています、記事にしていますのでよかったらご覧ください。
+ジャケット・チノパン
オフィスカジュアルの定番とも言えるジャケット+チノパンの組み合わせ。
やはりジェントリーはオフィスカジュアルとの相性が良いですね。
ジャケットはユニクロの2WAYストレッチジャケット。
感動ジャケットが春夏用なら、2WAYストレッチジャケットは秋冬に使える洗濯可能なストレッチジャケットです。
これからの季節に活躍すること間違いなしですので、ジャケットをお探しの方におすすめです。
中に合わせたニットはDcollectionのモックネックニット。
オフィスカジュアルで使えるようなアイテムがたくさんあるので、ユニクロと同様によくサイトをチェックしています。
特に30代以降の男性におすすめできるような落ち着いた服が多いので、気になる方は以下の記事をご参考ください。
+ジーンズ
ビジネススタイルだけでなくカジュアルな格好でも使えます。
無骨なジーンズに合わせても上品にまとめてくれるジェントリー。
まさに大人のスニーカー、こういうスニーカーが欲しかったんです。
Gently(ジェントリー)シリーズは種類が豊富
さてジェントリーシリーズはその他にも多種多様なシューズが揃っています。
スニーカータイプだけでなくブーツタイプのものもあり、好みに合わせて色々と検討できるのもこのシリーズの魅力の一つ。
GE101以外でオンオフ使いやすそうなアイテムをいくつか紹介します。
GE102
革靴でもっともフォーマルと言われているのが内羽根式(靴紐を通す部分が甲に入り込んでいるデザイン)です。
GE102はそんな内羽根式が採用されたスニーカー。
スッキリした見た目で、どんな格好にも合わせやすいデザインです。
GE104
チャッカブーツタイプのシューズ。
くるぶしが隠れるほどの丈があるミドルブーツです。
スーツに合わせるのは難しいですが、ジャケット+チノパンなどのビジネスカジュアルのスタイルとは相性抜群。
GE201
アッパーに起毛感のあるヌバックという革を使用したシューズです。
革の表面にやすりをかけて加工しており、通常の革よりも毛羽だったマットな質感が特徴。
まとめ:オンオフ兼用で使うスニーカーはジェントリーがおすすめ!
スタンスミスのオールブラックはオフィスカジュアルでも使えるアイテムであることは間違いありません。
ただジェントリーのGE101はさらにその上を行くオンオフ兼用できるスニーカー。
特にビジネスウェアーとの相性の良さは段違いで、開発ベースのモデルが革靴なだけあります。
気になる方は是非チェックしてみてください。
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