【ユニクロ2023】ビジネスカジュアルで使えるチノパンまとめ。定番の3アイテムを比較しながら紹介。

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さて、ビジネスカジュアルの定番と言えば「ジャケット+チノパン」という格好が多く挙がる意見かと思います。
いわゆる「ジャケパン」ですね。

ユニクロは取り扱っているジャケットやチノパンの種類も豊富、価格もお手頃なのでこれからビジネスカジュアルに挑戦したいと思っている方にとっては非常に強い味方です。

そこで今日はユニクロで扱っているチノパンを一挙にご紹介。
その中でもビジネスカジュアルに適したチノパンがどれなのかを解説したいと思います。

結論から言うと、ビジネス重視なら「スリムフィットチノ」・オンオフ兼用したいなら「スキニーフィットチノ2WAYストレッチ」がおすすめです。

これを読めばあなたの欲しいユニクロのチノパンがすぐにわかる!

目次

2023ユニクロ 取り扱いチノパン一覧

まずは2023年現在でユニクロが取り扱っているチノパンをご紹介します。
(取り扱いはあっても品薄になっている値下げ商品は除く)

ヴィンテージ レギュラーフィットチノ

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E443815-000/00?colorDisplayCode=57&sizeDisplayCode=076&pldDisplayCode=085

●商品名:レギュラーフィットチノ
●価格:¥3,990(税込み)
●素材:コットン100%
●カラー:ベージュ、ブラウン、オリーブ①、オリーブ②、ネイビー

ユニクロのチノパンと言えば「レギュラーフィットチノ」。
ユニクロのチノパンの中でも歴史も深く、細部に拘った作りで根強いファンも多いアイテムです。

ミリタリールーツであるチノパンの当時の姿を再現しつつ、現代でも使いやすいように改良しているのがこのアイテムの特徴です。

耐久性を高めるために表面は2本のステッチで縫い合わせる「ダブルステッチ」を採用。

右側のフロントポケット付近には「コインポケット」、当時は懐中時計を入れたりしていたようです。

素材はコットン100%でストレッチ性はありません。
シルエットは裾にかけて細くなるテーパードシルエットとなっています。

僕も何度か履いたことがありますが本当に良いアイテムです、無骨な感じがたまりません。

スリムフィットチノ

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E444593-000/00?colorDisplayCode=07&sizeDisplayCode=076

●商品名:スリムフィットチノ
●価格:¥3,990(税込み)
●素材:コットン97%、ポリウレタン3% (※07グレーのみコットン60%、ポリエステル37%、ポリウレタン3%)
●カラー:06グレー、07グレー、ブラック、ベージュ、ブラウン、オリーブ

レギュラーフィットチノと比較して、デザインやシルエットの細さがよりすっきりと仕上がっているのが「スリムフィットチノ」。

以前別の記事でご紹介していますのでご参考ください、僕も長年使い続けているお気に入りのアイテムです。

コットンツイル生地を使用しており、カラーにより差はありますが表面に光沢感があります。
また起毛加工が施されているので柔らかく、触りたくなるような気持ちの良い手触りを実現しています。

タイトな感じは無く、脚に沿うようなラインになっているためすっきりとしたシルエットになっています。

2021年はリラックス感を意識しすぎたのかスリムフィットとは言えないようなシルエットになってしまっていたため購入を見送りました。

今年は再度シルエットが見直され、以前より改善されたようだったので購入。
オンオフどちらも使えますが、どちらかと言うとディティールはビジネス向けのデザインに仕上がっていると思います。

スキニーフィットチノ2WAYストレッチ ※2023年1月現在は販売無し

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E448494-000/00?colorDisplayCode=68&sizeDisplayCode=076

●商品名:スキニーフィットチノ2WAYストレッチ
●価格:¥2,990(税込み)
●素材:コットン97%、ポリウレタン5%
●カラー:ブラック、ナチュラル、カーキ、オリーブ、ネイビー

ストレッチ性抜群で、足が綺麗に見えるスキニータイプの「スキニーフィットチノ2WAYストレッチ」。
個人的に使用頻度が最も高く、ほぼ毎日履いています。

こちらも以前に記事にしていますので良かったらご覧ください。

とにかく履いた時のシルエットが綺麗です。

スキニータイプのボトムスはカジュアル感が強くなりますが、このアイテムはビジネスでも十分使える絶妙なシルエットになっています。

スリムフィットチノに比べてフィット感がより強く、縦にも横にも伸びる2WAYストレッチ仕様になっているのでとても動きやすく一日中快適に過ごすことが出来ます。

スキニーが苦手という方にもおすすめしたい快適さです。

「スリムフィットチノ」・「スキニーフィットチノ2WAYストレッチ」の2択。

さて”ビジネスで使う”という点から考慮すると、「スリムフィットチノ」か「スキニーフィットチノ2WAYストレッチ」の2択になります。

「レギュラーフィットチノ」はどうしても”当時のチノパンの再現”という点が重視されているのでビジネスで使うにはカジュアル感が強過ぎます。

シルエットもビジネスには適さない形になっていますので、業界や職種にもよりますが一般的には候補から外すのが妥当です。

ということで「スリムフィットチノ」と「スキニーフィットチノ2WAYストレッチ」の2択に絞り、両アイテムのシルエットとディティールを比較をしてきます。

①シルエットの比較

まずはシルエットの比較です。

「スリムフィットチノ」は適度にゆとりを保ちながら、綺麗なストレートシルエットになっています。

「スキニーフィットチノ2WAYストレッチ」は膝から裾にかけてシルエットが絞られており、「スリムフィットチノ」に比べてかなり細くなっていることが分かります。

横からのシルエットも「スキニーフィットチノ2WAYストレッチ」の膝下の細さがよくわかります。
また「スリムフィットチノ」に比べてお尻の形がはっきりとしていますね。

後ろから見ると裾部分の広がりにだいぶ差がありますね。

「スリムフィットチノ」は膝下から裾に向かって徐々にシルエットが広がっており、「スキニーフィットチノ2WAYストレッチ」は裾部分は絞られています。

個人的に「スキニーフィットチノ2WAYストレッチ」のように裾部分を絞ったシルエットの方が好み。

ちなみに画像で履いている靴はスタンスミスの黒。
オールブラックのデザインなので革靴代わりにビジネスでも使えるのでおすすめです。

②ディティールの比較

次にディティールの比較です。

まず”シーム”と呼ばれる生地の縫い目部分ですが、フロントポケットやサイド部分のシームに着目すると
「スリムフィットチノ」は全体的に縫い目が目立たないように作られているのがわかります。

このシームを目立たせない縫い方が「スリムフィットチノ」の上品な印象を際立たせています。
一方「スキニーフィットチノ2WAYストレッチ」は縫い目を隠すような作りにはなっていません。

次にバックポケット、両アイテムともポケットが生地の裏側に来るスリットポケットとなっています。
異なるのは”パイピング”と呼ばれるポケット上下の縁の部分。

「スリムフィットチノ」はポケット入り口部分の上下にパイピングが施されています。
一方「スキニーフィットチノ2WAYストレッチ」はポケットの下部分のみのパイピング。

大半のスーツのパンツは上下のパイピングが施されており、「スリムフィットチノ」の方がよりフォーマルな作りを意識していることが伺えます。

まとめ:ビジネス重視なら「スリムフィットチノ」がおすすめ

ディティールを見ていくと、「スリムフィットチノ」の方がよりクリーンでビジネス寄りな作りになっていることがわかりました。

●ビジネス重視で使いたいなら「スリムフィットチノ」
●オンオフ兼用で使うことを重視したいなら「スキニーフィットチノ2WAYストレッチ」

僕はシルエットが自分好みなのと、高いストレッチ性から普段は「スキニーフィットチノ2WAYストレッチ」を多用しています。

オンでもオフでも使いやすいデザインのため、ハイブリッドなアイテムが使いたいという方には「スキニーフィットチノ2WAYストレッチ」の方を強くおすすめします。

ちなみにジャケットに関しては”感動ジャケット(コットンライク)”というアイテムにぞっこんなのでいつも「スキニーフィットチノ2WAYストレッチ」に合わせて着ています。

別記事で詳しくまとめていますので是非ご覧ください。

両アイテムとも使い勝手が良いことは間違いないので、自身の環境や好みと相談しながら検討してください。

それでは~。

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